2012/01/26 13:01:59

パテント・リザルト、炭素繊維強化プラスチック関連技術についての特許総合力ランキングを発表

炭素繊維強化プラスチック 特許総合力ランキング
東レが断トツ1位、過去5年ではDIC、名古屋油化が躍進

 株式会社パテント・リザルトはこのほど、炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)関連技術について、参入企業の競争力に関する調査を行いました。炭素繊維強化プラスチックは、軽量、高強度でしなりが少ないという特徴を持ち、航空機や自動車など輸送機器用の材料として、近年注目を集めています。

 今回の調査では、1993年から2011年11月末までに日本の特許庁で公開された関連特許2,676件を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」による評価を実施し、特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計しました。

集計の結果、1位 東レ、2位 帝人、3位 三菱レイヨンとなりました。

【炭素繊維強化プラスチック 特許総合力トップ5】
*添付資料参照

1位 東レは、出願件数、総合力ともに圧倒的な強さを見せています。同社は1990年代から積極的に出願していますが、特に2000~2002年、2007~2008年の期間に件数を伸ばしました。総合力で見ても常にトップを走っていますが、近年さらに競争力を高め、他社を大きく引き離しています。注目度の高い特許には、「安価で高い強度特性を発揮する補強織物」に関する技術などがあります。

2位 帝人は、100%子会社の東邦テナックスが主体となって開発を進めています。2010年末まで総合力は3位でしたが、直近で2位へと浮上しました。注目度の高い特許には、「表面特性や強度、弾性率に優れた炭素繊維」に関する技術などがあります。

3位 三菱レイヨンは、年間10件以下ではありますが、1990年代から継続的に出願をしています。注目度の高い特許には、「低温で短時間に硬化し、室温下の保存でも十分な使用期間を確保できるエポキシ樹脂組成物」に関する技術などがあります。

そのほかの注目企業としては、過去5年で躍進したDIC、名古屋油化のほか、個別に注目度の高い特許を保有しているヤマウチ、保土谷化学工業などが挙げられます。

※東レ:東レ、東レデュポンを含めて集計
※帝人:帝人、帝人化成、帝人ファイバー、東邦テナックスを含めて集計

本ランキングの更に詳しいデータを下記の通り販売しております。

【炭素繊維強化プラスチック 特許 総合力ランキング 御提供データ】
・特許総合力ランキング 上位50社リスト
・特許件数ランキング 上位50社リスト
・個別特許スコア上位50件の公報リスト
・参入企業の競合状況分析マップ(権利者スコアマップ)
・母集団全2,676件の公報リスト

【納品形態】
上記のデータを収録したエクセルをCDで納品

【価格】
5万2500円(税込)

<<お申し込み方法>>
 弊社ホームページ お問い合せフォームよりお申込み下さい。
 http://www.patentresult.co.jp/contact.html

そのほか、競合分析レポートの提供も行っております(価格9万9800円~31万5000円)。
レポートサンプルは添付をご参照ください。特許分析ツール『Biz Cruncher』を使うと、ご自身でも詳細な分析が可能です。詳しくはお問い合わせください。

【調査対象の特許群について】
(1)分類コードのみ
(4F072AB02|4F072AB03|4F072AB04|4F072AB05|4F072AB06|4F072AB07|4F072AB10)
& (4F072AL02|4F072AL16|4F072AL17|4F072AL18|4F072AL19)
(2)キーワード&分類コード
『炭素|カーボン』& (4F072AL02|4F072AL16|4F072AL17|4F072AL18|4F072AL19)
 (4F072AB02|4F072AB03|4F072AB04|4F072AB05|4F072AB06|4F072AB07|4F072AB10)
& (4F072AL02|4F072AL16|4F072AL17|4F072AL18|4F072AL19)

1993年から2011年11月末までに公開された(1)または(2)の条件を持たす特許群2,676件を対象に分析。